既に公式戦が始まったプロ野球。
先日は、楽天のWi-Fiを契約していたおかげで、追加料金なしで、パ・リーグの試合を見られることが分かったということをレポしたばかりですが、そこからもうちょっとさかのぼって、オープン戦を見に行った時のことを今さらながらご報告です。
【追加料金なしで試合を見られるようになった話はこちら】
【オープン戦を見に行ったときの速報レポはこちら】
【オープン戦のチケットを取った時のレポはこちら】
【初めてのプロ野球観戦はこちら】
といった具合で、プロ野球のネタも増え始めているので、そろそろカテゴリーに『野球を観戦しました』といった項目を追加した方がいいのかもしれませんw
さて、この日の舞台となったのは『静岡県草薙総合運動場硬式野球場』。90年前のプロ野球が始まるその前年に、アメリカ大リーグ選抜と日本選抜が16戦した時の、第9戦の舞台であり、その時に活躍した沢村栄治投手と、対戦したベーブルースの銅像が建っているという、伝統ある球場です。
何年か前から、楽天がオープン戦を行うようになっており、今年の相手は偶然にも小僧がファンになっている日本ハムファイターズということで、これは行かねばなるまいということでチケットを取ったのは上述の通り。
会場までは自転車で行こうと思えば行ける距離でしたが、結局車+電車というルートで行くことにしました。
会場近くのパーキングは、相当早く行っても停められない可能性が高いので、駐車料金が安そうな、途中の駅の近くにあるパーキングを探し、そこから静鉄電車に乗り換えて会場入りするという作戦です。
あれ?もしかしたら、小学生として最後に乗ったのって、この電車だったのか?
地方私鉄でこれだけの密度で走っているところは相当珍しいらしいです。沿線に住んでいるとかなり便利なので、以前はよく利用していました。今の家に引っ越してからは、駅までが遠くなってしまったので、利用頻度がだいぶ減りましたね。
とは言え、数年前から段階的に新型車両を導入しているなど、鉄道会社としては元気な部類に入るんじゃないかと思います。
さて。我々が乗った春日町から、柚木(読めます?)を経て長沼駅に到着しようとしたとき、突然大きなホーンの音が鳴ったかと思うと、列車が緊急停車をしました。「なんだなんだ」と見てみると、踏切の内側に人が入ってしまっているのが見えました。
ここの踏切は、静岡鉄道にしては幅が長いので、うっかり入って出る時を失ってしまったんでしょう。
それにしても、運転士さんがよく見逃さなかったなぁと。
それが仕事といえば仕事なんですが、私たち素人には、パッと見たところ何が問題なのか分かりませんでした。数秒、よくよく見てみたら、踏切の中に人がいるのが分かったようなもので。
しっかり見逃さずに、適切な対応をてきぱきと行っている姿には、安心と信頼を感じました。
ついでに小僧に、「運転士になりたいって思ったら、ああいうのも仕事なんだぞ」と。ネットばかり見て視力を悪くしている場合じゃないですよねw
ちなみに、このときに停まった長沼駅の隣には、バンダイのガンプラ製造工場があります。また、長沼駅は静岡鉄道の事務所や整備場などがあり、以前は『しずてつ電車まつり』などでよく訪れたものです。
今回は、幸い、人身事故などにつながることもなく、数分後に安全が確認できたとのことで運転は再開されました。
その後、線路は古庄駅を通過したあと、国道1号線・新幹線・東海道本線の上をまたいで、会場最寄りの県総合運動場前駅へと到着します。
この日の試合開始は13時。会場に到着したのは11時45分でした。小僧が、試合前の練習を見たいといったからなのですが、ちょうどお昼時ですし、まずは食料調達です。
さぁ、いよいよ野球観戦の始まりです。
といったところで、続きはまた明日です。オフ会明けの仕事で、心も体も疲れちゃいましたw