2時ごろに寝て目が覚めたのは、普段とあまり変わらない6時半でした。4時間半では睡眠が足りなさすぎますが、最近こういうことが多くなってきました。歳でしょうねぇ。そのまま起きても、体調が悪くなるのは目に見えているので、そのまま8時ごろまでゴロゴロ・ウトウトして過ごしました。
さて、キャンプ道具の増大に伴って問題となったのは、設営・撤収に時間がかかることでした。特に撤収には時間がかかり(朝はのんびりしていることが多いなど、性格的なものもあるのでしょうが)、常にチェックアウトギリギリまで片づけをしているのがお決まりのパターンになっていました。
そこでいよいよキャンピングカーの購入が視野に・・・はいってきたわけではありません('◇')ゞ
【富士登山の様子※画像は加工してあります】
【白馬岳に続く稜線】
2年ほどは普通に子育てをしていましたが、小僧が2歳になった夏にいよいよキャンプデビュー。キャンプ道具も3年ぶりに日の目を見ました。このキャンプで、小僧がテント泊でも問題なく寝起きし生活することができることがわかったため、その夏、登山を念頭に入れてちょっとしたチャレンジをしました。小僧を連れて、上高地の奥、リゾートと登山の境界線と言える徳澤でキャンプを張ることにしたのです。
そのために購入したのが、山岳用のテントでした。小さくて持ち運びやすく、設営も一人で5~10分程度でできてしまう優れものです。狭いと言えば狭いですが、寒い時期などはその分中が暖まりやすく、外気温がひとケタになるような時でも意外と暖かく過ごすことができます。これをもって、徳澤でのテント泊に臨みました。
上高地バスターミナルから徳澤までは7km弱。2歳児が全て歩くのはさすがにきつく、途中で抱っこになったり、地面の虫を眺めたりと蝸牛のような歩みでしたが、移動に時間がかかったほかはそれほど問題なく過ごすことができました。山岳用テントでの生活も問題なく、家族全員、どんなところでも寝ることができることが分かりました。
【mont-bell クロノスドーム2型】
【徳澤に降り立った2歳児】
そしてこれを機に、オートキャンプでも山岳用テントを使うことにしました。10kgほどあった以前のテントに比べ、重さは2kgほどと軽く、しまう時の体積は6分の1程度です。こうして山岳用テントが新たなキャンプ道具として定着しました。
【フルスクリーンタープをテントのフライ代わりに使う。】
さて、そうなると、せっかくの山岳用テントだからやはり山で使いたいと思うのが人の常です。しかし、登山にはある課題があります。山の天気は変わりやすいと言いますが、それは特に午後になると顕著ですから、登山はいかに朝早く動き始めるかが大きなポイントです。そのために、登山口近くで宿泊したり、朝4時に出かけたりしていましたが、金銭的、あるいは体力的に厳しいものがあります。
「キャンピングカーがあれば、山に行くときも楽だなぁ・・・」
と思い始めたわけであります(´▽`)