今日も夜になっての更新。昨日よりは早いですが・・・。
で、昨晩は23時を過ぎてから更新していたことから分かるように、結局寝たのは午前様になってしまい、そのまま今朝は寝坊・・・というよくない流れ。起きたら9時でした。
でもってそのままうだうだと過ごしてしまい、気が付いたらもうお昼の12時。かみさんがラーメンを作るというのでそれを一緒にいただきましたが、金曜日の夜はパスタだったし、昨日の夜はお寿司だったし、炭水化物続きだなぁということで、午後からロング走をしてきました。
このところ、今回の記事でとりあげているコースが定番でしたが、今日は今までに行ってみたいと思いつつ、自宅から往復18kmという距離がネックで行かずにいたコースへとついに足を踏み入れてみました。
こちらのレポもおいおい・・・。
さて、里山ハイキングは終盤戦。山を下りて自宅まで残り3kmといったところです。
スタンドバイミーよろしく水路を歩いて下っていくと、その水路はそのまま谷間に続いており、山道は谷間に落ちる前に左に折れています。少し進むとその先は農道になっていて、なんと軽トラックが停まっていました。
右側に緑の網が見えますが、その向こうは畑になっています。どうやらこちらの畑の持ち主の方が農作業にやってこられていたようです。
しかし、作業を終えたらどうするんでしょう。バックで戻るんですかね。先の所で方向転換するようなスペースはなかったと思うのですが。
なんてことを気にしながら農道の本道?に合流すると、そこにも河津桜が咲いていました。
ちょうど散歩に来ていたらしいおばさまに「どこから来たの?」と話しかけられたので、「対岸からです」と答えたところ、「すごいねーよく歩いてきたね」とお褒めの言葉をいただき、3人とも元気が出た様子。
おばさまと世間話をしながら5分ほど歩き、「わたしはこっちだから」とお別れしましたが、こういう何気ない出会いっていいですね。
さて、こうして下りはあっという間に終え、いよいよ住宅街へと戻ってきました。
くどいようですが、市街地から道のりで4km。信号のつながりが良ければ10分ちょっとで到着できる地域です。
この安倍川橋ですが、自分が子供の頃からずっと変わらない姿を保っています。平成17年には『土木学会選奨土木遺産』に選定されたようです。なんでも、『大正期における最大級のトラス橋』とのことで、橋が架けられたのは大正12年とのことです。
上記のサイトによると、選奨理由は『中部5県で最古期の鋼トラス橋であり、ボーストリングトラスとして最大級の橋長である。橋門構中央の球形装飾も特徴的である。』とのこと。
ちなみにこの橋は、旧東海道が安倍川を横切るところに架けられています。そのため橋の東西には、橋が架かっていなかった頃の名残をいくつか見ることができます。そのうちの1つが、川を渡る前に旅人が寄ったであろう場所にある、2軒の安倍川餅のお店です。
さて、ここまでくると自宅まではあと少し。慣れた道を歩いて帰宅しました。
農道だけを歩けば、もう少し楽な道のりになったかもしれませんが、急な登りを登って目的地に到着した爽快感は格別なものでした。また機会があれば行ってみたいと思います。