本日、午前中は『ミニ四駆ジャパンカップ2023静岡大会』に参加。
予選2位、敗者戦2位とともに敗退でしたが、どちらも完走したのは勝った選手と小僧の2人だけという厳しい戦いでした。2戦連続で完走するだけですごいんですよ、マジで。
先週のプレ静岡大会(試走会)では1日半通って一度も完走できませんでした。それで、思い切ってシャーシを別のものに変えて、昨日の前日練習では完走できたと言ってたのでちょっと期待はしてましたが、いやいや、ホント惜しかった。
こちらは1回目の予選ですが、序盤は先頭を走っています。その後、画面右側にある妙な形状のカルーセルチェンジャーというところで少し手間取って、その影響で負けてしまいましたね。今年のコースの一番の目玉ポイントで見事にやられてしまいました。
9月に掛川でもう一度大会があるので、そちらでリベンジしたいそうです。
そして午後はこちらに参加。
こちらについては、1回2名までの抽選になんとか通りまして、かみさんと私が出陣。小僧はどうするかと思ったら、「ホビースクエアに・・・」との答えだったので、もう1枚のチケットは取りませんでした。
いや、抽選の後、ローソンチケットでも販売があったので申し込みまではしたのですが、小僧が上記のような返事だったので、結局支払いをせずに帰ってきたんですよね。
というわけで、2023最新作を一通り見てきましたw
ちなみにこの先行上映、全国200スクリーンに5万人が集っていたそうで。札幌会場には出演者である大泉洋・鈴井貴之とディレクターの藤村忠寿・嬉野雅道の4人が登場し、リアルタイムでトークや前枠・後枠の撮影なども行われ、充実した3時間半(!)を過ごしました。
地上波では、北海道で8月30日からの放映とのこと。静岡ではいつになるかなぁ。
さて、同じく充実した2時間半を過ごすはずだった小田さんのライブ。渋滞をどうにか抜けて、ようやく駐車場に入庫完了したのは17時25分頃。そろそろライブが始まる時刻です。急いで会場へ・・・しかし、ここから会場に入るまでがまた遠かった💦
途中、見たことのあるような車体を眺めながら先を急ぎます。
と、ここまで来たところで、オープニングの映像が流れ始めているのが分かりました。まぁオープニングの映像は多分、福井で見たのと同じだから・・・
でも、この映像が流れながら、キャストの方たちが一人一人登壇してきて、最後に小田さんが登壇して、1曲目・・・という一連の流れには間に合いそうにありません。
チケットのもぎりを終えて、ようやく会場敷地内へ。しかし、すぐそこに見えているのですが、会場内へはまだ入ることができません。え?どっちに行くの?と周辺の皆さんも戸惑いながら、歩みを進めていきますが、既に1曲目が始まってしまい、外にも音が聞こえてきていました。
どこから入るんだと思っていたら、会場横の搬入口が入り口になっていました。いやー、こんなところから入るなんて初めてです。
こちらの会場である富士商ドーム。
県内初のドーム型屋内運動場で、野球、サッカー、ソフトボール、フットサル、テニス、バレーボール、バドミントン、ゲートボール、インディアカ等のスポーツや集会、式典、展示会、見本市、コンサート等のイベントなど、多目的に利用が可能な施設です。(公式サイトより)
フィールドは両翼98m、センター122mと公認野球規則の基準をほぼ満たす広さ(実際には両翼がわずかに足りない)で、昇降式のマウンドなども設けられているが、観客席が可動席を含めてもわずか2000席しかなく(外野には観客席が全くない)、実際に野球大会が行われることは皆無に近い。(Wikipediaより)
とのこと。見慣れたもので近いのは、西武ドームのような形でしょうか。もしくはアメリカのバリンジャー隕石孔に屋根がついたというか。要は、最初に見えた入り口から人を入れると、ドーム球場の外野席の後ろから入るような形になり、多くの人はスタンドの階段を下りて会場入りすることになるんですね。それを防ぐために、グランドレベルの搬入口まで下ってから入場ということになったんでしょう。
しかし、上の写真を見れば分かるように、それなら搬入口から近い赤のルートで動線を作ればよかったのでは?と思うんですけどね。計測してみたら100mは近くなるようです。
まぁ、そうこうしながらどうにか到着。17時35分頃から参加となり、2時間半には少し足りない19時50分過ぎにライブは終了しました。
ライブについては、これまたいろいろありまして。
まず、小田さんの歌。これはもう、75歳とは思えない若々しさで。いつも通り、会場に作られた花道を右に左に動きながら、オフコース時代の曲(愛を止めないで・Yes-Noなど)から今年の新曲(What's your message?)まで、アンコールを含めると23曲+1曲を歌ってくれました。
ちなみに、オフコース時代の曲は、オリジナルとは違ってかなりアレンジが加えられています。Yes-Noなんて、昔の印象だとあそこまでライブで盛り上がる曲ではないのですが。Yes-Yes-Yesに至っては、全員で振り付きで、ですからねぇw
ソロになってからの歌も多士済々といった感じで、しんみり聴かせられるものもあれば、思わず立ち上がって手拍子をしてしまうものまで。個人的には『キラキラ』が一番好きかなぁ。明治安田生命のCMで使われている各曲も好きですけど。
そして、会場なんですが。
この会場、音響はいまひとつでして。歌はまだしも、MCの声が半分くらい、何を言っているのか聞き取れませんでした。それについては、リハーサルでも言われていたとのことで。そういえばずいぶん前に小田さんがドーム公演を行ったことがあって、ナゴヤドームと大阪ドームが当選したので行ったのですが、その時の音響もいま一つでしたね。
やはり、こうした音楽の演奏なども考慮に入れられた造りであることは大事なんでしょう。
また、Twitterでも多く言われていたのが、空調が無いということ。いやいや、6月と言えど、空調の無い室内はなかなかの暑さでした。観客の年齢層が高いということもあって、体調不良を心配する声も多かったです。私もうっかり、新しいペットボトルではなく飲みかけのペットボトルを持って行ってしまったため、最後はちょっとのどの渇きを感じました。
特に、このドームは東京ドームのように、ある程度の光を通すようになっていたので、余計に熱をため込んでいたんじゃないかなと思います。小田さんも、モニタで見ると汗を流しながらのライブでして、小田さんの体調を心配する声も少なくありませんでした。なんせ75歳ですからね。
ただそれが、野外ライブっぽくもあって、その点の雰囲気は悪くなかったんですよ。行ってみて思い出したんですが、山口って静岡よりかなり西なので、その分日没が遅いんですよね。そのため、会場内が太陽光で明るい状態で、ほぼ終演まで保たれていました。この日の日没は19時26分(ちなみに東京だと16時59分、静岡だと19時00分)でしたから。
太陽光の下で汗を流して歌う。これはまさに野外ライブです。
そしてライブの最後。本当はラストを締めくくる予定だった歌が終わった後、小田さんが
「今日は開演が遅れ、さらに開演に間に合わなかった人がおられ、気がすまないので。気持ちの問題です。もう一曲『会いに行く』をやります」
とおっしゃり、聞き逃していた+1曲を歌ってくださいました。予定の時刻などもあったでしょうし、体力も考えなければいけない中、これは本当にありがたかったです。こんな体験ができただけでも、山口に行った甲斐があったというものですw
こうして、最後は満足して会場を後に。明るいうちに見たかったトランポを写真に収めながら、再び1km歩いて車へ。
帰りの出庫渋滞も、ラストの人は2時間近くかかったみたいですが、我が家はルートがよかったのか15分ほどで脱出成功。その後は渋滞にあうこともなく、途中コンビニで夕食を購入し、21時45分頃に無事宿に到着することができました・・・ってこの日は結局、3食全部セブンイレブンでしたわ。
というわけで、今日もここまでで約3700文字と超長文になってしまいましたが、こんなところで切り上げますw