まだまだ暑い日が続きますねぇ。
静岡は今日も最高気温が33℃。関東内陸の36℃台に比べれば低いですが、普通に考えたら十分暑いです。
そんな中、来週末の17日には東京で行われるジャパンカップに出たいとのことなんですが、車中泊で行けるかなぁ・・・さすがにミニ四駆のために宿をとろうとは思いませんし、アミティがあるんだからこれを使わない手はないんですが、問題は車中泊の場所と気温なんですよ。
週間天気だとまだ分かりませんが、どうもしばらく今の気温から大きな変化はなさそうで。
夜の気温が25℃を下回るくらいになってくれれば、なんとか過ごせると思いますが、どんなものですかねぇ。暑さ寒さも彼岸までなので、彼岸を過ぎればなぁとも思いますが、彼岸前だし💦
まぁ、直前まで悩んでも、どうにかできるのがキャンピングカーのいいところなので、最終的には行き当たりばったりで何とかしましょうw
さて、稚内への帰り道です。列車は北海道らしい景色の中を、途中の停車駅に停まりながら進んでいきます。
線路のすぐ側は草が繁茂していますが、その向こうには電信柱が見えますし、白く見えるのはもしかしたらソバの畑でしょうか?
こんなところにまで、よく人の手を入れたなぁというのが、ある意味北海道らしく感じます。
音威子府で下りた方って、ここからどこに行くんだろうと、Googleマップを眺めながらいろいろ想像を働かせてしまいました。なんせ、北海道で一番小さな村でして、人口が1000人以下の地方公共団体なんですよね。
これは音威子府村の広報紙のスクショですが、645人ですか・・・
うちの町内って、子供(小学生)だけで60人くらいいるので、下手するとうちの町内の方が人数が多いんじゃないですかね。すごいな、この人数でも地方公共団体って成立するんだ・・・
たまたま気になって調べたら、意外なことが分かって驚きました。
ちなみに、日本で一番小さな地方公共団体は、東京都青ヶ島村で今年の8月1日現在で世帯数114、男性89人、女性69人の計158人という人口だそうです。世帯数が少ないからか、青ヶ島には番地が存在しないとのことで、公式サイトを見ても
って書いてありました💦
まだまだ日本にはいろいろあるなぁ・・・
さて、列車は天塩川沿いを走ります。
眺めのいいところでは、少しスピードを落として走ってくれます。
雄信内の駅前も、Googleのストリートビューで見ると、2014年にはまだ人が住んでいた様子がありますが、今年のストリートビューではいずれの建物も倒壊が始まっていて、駅近くには民家が皆無となっているようです。ただ、少し離れたところには大きな牧場やAコープなどもあるので、秘境駅ランキングでは38位となっています。
ちなみに、雄信内はポール牧さんの故郷だそうです。
兜沼駅は、稚内の高校に通う生徒が利用しているため、廃駅を免れているとのこと。
抜海駅については、以前テレビで見たことがあって、一度目にしてみたいと思っていました。本当は鈍行で訪問するのが一番なんですけどね。
テレビでは、駅から2km離れた海沿いの集落に暮らすおばあさんが利用している様子が映し出されていました。あのおばあさん、今でもお元気なんだろうか。
ちなみに、抜海駅の駅前には1軒だけ民家がありますが、ストリートビューで見たら家の前に車が停まってまして、家も荒れている様子がないことから、住民の方がいらっしゃるようです。
また、抜海駅は日本最北の木造駅舎であると同時に、最北の無人駅であるとのこと。今のところ2024年度末での廃止を検討中ということで、来年もう一度オロロンラインの辺りを訪れることができたら、ぜひ寄ってみたいところです。
ところで、今回の車両にはいたるところにコンセントがついてまして、何となく、廃駅になっていくところも少なくない中、こういった現代風のものに触れると、あまりに対照的な感じがしてしまいました。
抜海駅を過ぎると、次の駅は南稚内駅。そして、終点の稚内駅へと到着です。
私たちが帰ってきたのは12時半過ぎですから、ちょうどこれから帰路につこうという方がたくさんいたんですね。駅に人がごった返していて、ここまで人気のない駅ばかり見てきただけに、ちょっと人酔いしてしまいそうでした💦
いやホント、稚内はそういう意味で大都会です。マップを見ていても、人家の密度が桁違いですもの。そして、その次に大きいのはやっぱり名寄なんですね。
でも、やっぱり、音威子府とか抜海とか、頑張ってほしいなぁと思うんですよね。何ができるわけでもないんですが。やっぱりふるさと納税かしらw
さて、こうして無事に宗谷本線完乗を終えることができました。いろいろ思うことがある宗谷本線でしたが、私たちにできることと言ったら、旅先でお金を落とすことですw
というわけでこの後、お土産を買ったり、お昼ご飯を食べたり。
続きはまた明日ですw