From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2023 〜またまたテツ分補給のその1〜

ただいま、いろいろあって横浜は関内のホテルにおります。

明日はミニ四駆ジャパンカップ東京大会に参戦なのですが、前日にジャパンカップと同じコースが設置されているお店で練習をしたいということで、元町にあるフォースラボというお店に行くことに。

横浜の元町って、すごくおしゃれで、ちょっとおめかしして行かなきゃっていう雰囲気なんですが、まさかその場所にミニ四駆を持って訪れることになるとは・・・w

それで、練習を終えたら会場近くのコインパーキングに行って車中泊しようと思っていたのですが・・・

【気温はともかく、湿度90%前後とは・・・】

エアコンレスの我が家のアミティでは、ちょっと厳しい条件だなと。それで、元々とるつもりじゃなかったんですが、仕方なし、ホテルをとることにしました。

ミニ四駆の大会に泊りがけでホテルに泊まってって・・・もうしばらくはホント、お金のかかる遊びはできないよと小僧に言い聞かせております。そもそも、北の大地でだいぶ使ってるわけだしw

というわけで、トータル9日目、北海道8日目の朝を迎えました。

この日は、夜寝ている間から風が強まっており、目を覚ます前はゴォゴォという音とともに、車体もだいぶ揺られていて、若干心配になるほどでした。まさかとは思いますが、風で横転しないだろうなと。それくらいの風が吹いていたのです。

それもそのはずで、この日は台風が日本海を北上中。幸い雨は降る予報でもなく、列島からは外れつつあったのですが、風だけは大きな影響を受けていました。

【渦の形がはっきりと現れています】

これは朝の4時の画像でしたね。そのあと、実はRVパークを出発して高速を走っていたのですが、正直身の危険を感じるレベルでして、途中で高速を降りて一般道を走る方を選択したほどでした。

【これを確認して、高速を降りましたw】

【お隣さんとも、「風、すごかったですねー」と】

ちなみにお隣さんは、和歌山から来られたそうで、ご夫婦とお子さんと祖父母さんとワンちゃんと一緒の旅をされていました。

【RVパークは5台分】

駐車場は全体的に傾斜があります。RVパークの部分も例外でなく、バックで入れると前のほうが下がる感じになったので、レベラーで調整していました。

【前下がりだったので、レベラーを前輪にかませました】

【電源はここから】

【道路を挟んで反対側には、美しい芝のパークゴルフ場】

【次に北海道に行くことがあったら、一度やってみたいです】

【こちらのトイレが24時間利用可能です】

【流しはこちらの小屋の前にあって、24時間利用可能】
【ゴミの処理はこちらの入れ物へ】

ある程度片付けが終わり、チェックアウトをするためにゆ〜りんの湯のフロントに行ったので、ついでに館内の写真を。

【こちらが入り口】

【入り口に貼られていたポスターがおいしそうでした】

美唄はとりめしが地元B級グルメなんですよね】

【いろいろイベントもやっていて楽しそうです】
【ロビーも充実しています】

食事やお土産などもそろっていますから、こちらもできれば早めに着いて、食事・お風呂と楽しむのもいいなぁと思いました。

【お世話になりました】

さて、この日の午前は、テツ分補給タイムですw

北海道って廃線が多くて、車両が飾られていたり資料館があったりと、テツ分が豊富な土地なんだなということは、行ってみてようやく分かりました。

この日も、廃線になった場所を2ヶ所回ります。そのうち1ヶ所は、SLの体験乗車を行っている、本格的な記念館でした。

まず、RVパークから車で5分ほどの『美唄鉄道東明駅舎』に向かいます。

【貸し切りでした】

【随分前に廃駅になったはずですが、とてもきれいで感動します】

【私が生まれる前に廃線になっていたのでした】

【どうですか、このたたずまい】
【珍しい形式のSLとホームがきれいに残っています】

【詳しくはこちらに】

小僧は知ってたそうなのですが、私はこのE型という車両が存在していることすら初めて知りました。

そうそう、知ってみれば「なーんだ」ってことなんですが、有名なD51のDって何?と思ったら、動輪の数で決まってるんですね。

動輪というのは、蒸気機関で作られた蒸気の力を、ピストンを使って実際に車輪を動かすときに、主連棒という棒でいくつかの車輪にその動きを伝えるのですが、そうして蒸気の力で実際に動く車輪のことを動輪と言います。

で、その動輪の数が1つならA型、2つならB型、3つならC型、4つならD型、5つならE型と表すんですね。

これ、実は今でも機関車では使われてるんですよ。うちの近所でよく見る機関車のEF210型なんてのは、最初のEは電気を表していて、次のFが動輪の数なんです。つまり、電気で動く動輪が6個の機関車がEFなんですね。

他に、北斗星などを牽引していたり、貨物駅で使われていたりと活躍していた、オレンジ色の名車両、DD51なんてのがありますが、こちらは最初のDがディーゼルで、次のDが動輪4つという意味です。

というわけで、E型というのは動輪が5つなので、5つの車輪が棒で繋がっているんです。これ、よく考えたよなと。

【こんなふうに繋がっています】

【近くで見るとこの複雑さ】

【このあたりのメカっぽさはたまりませんよね】
【この重厚さがいいんですよね】

駅名標もきれいに保たれています】

【レールを柱か何かとして使っていた痕跡】

【ホーム跡は徐々に緑に包まれつつあります】

【枕木でしょうか 横に積まれていました】

【いやぁ、これはいいですね】

【サイクリングターミナル?】

【サイクリングロードだったのが廃止になったみたい】

【サイクリングロードだった痕跡もありました】

【きれいだなと思ったら、クラウドファンディングをやってました】

こうして、SLなどが大切にされてるのを見るのっていいですよね。

さて、ここから、さらに次のテツ分スポットに向かいます。続きはまた明日です。