しばらく前にスマホを〈Xperia 5 IV SO-54C〉に変えたのは報告したと思います。
Xperiaはこれで3代目かな。それで、いつも〈Xperiaホーム〉というデスクトップ設定にして使っているのですが、この設定でスマホの画面を左から右にスワイプすると、〈Google Discover〉という、ニュースフィードが現れます。
私のネット閲覧履歴をもとに、興味のありそうなものを提供してくるので、面白いネタが来てないかなと1日に何度か覗いてしまいます。
そんな中、今日はとある記事が読んでみてどうにもスッキリせず。まぁネットの記事ってそんなものが多いんですけどね。何かが引っかかっているのか、いつもより記事の内容が気になってしまいました。
それでも普段、こうして取り上げることはめったにないんですけどね。
その記事はこちら。
うん、これは恐らくこの間の立科のことが頭の中にあるんだと思います。
この時は本当に寒かったんですよ。
上の記事に比べて、標高がさらに500m高いし、そこまで高地にあるキャンプ場って逆に珍しいかなと思うレベルですが、場所によっては冬キャンプってこの時よりさらに低温になるはずです。
それこそ、ゆるキャン△で千明やあおいたちが寒さに凍えたのも、冬の山中湖でした。
本当に「寒い・・・」ってのを経験すると、いや、『防寒対策で快適になる「冬キャンプ」のススメ』ってあるけど、相当な防寒対策しないと、快適とは言えないよなぁ・・・って思うんですよね。
どうせするなら、まずはなるべく平地の標高が低い場所にあるキャンプ場がよいと思います。標高が上がるだけで気温は下がりますからね。
それから、林間サイトではなく、頭上が開けた、できれば広場のようになっているサイトがいいですね。昼間でも冬季の日陰って結構寒いですから。日中は日の当たる所にいると快適に過ごせると思いますが、日中ですら寒かったら、かなり厳しいと思います。温まれる時には温まっておかないと、冷えが過ぎて身体に変調をきたしてしまってはもう遅いですからね。
あと、暖房器具は必須ですし、できればフルスクリーンのタープがおすすめです。風を防いでくれますし、適度に換気はされるので一酸化炭素中毒の心配もほとんどありません。ちなみに、我が家の暖房器具はこちら。
この、何の変哲もないストーブになりますね。
これを選んだ理由は当時の記事にも書いてあると思いますが、反射板がついているので、意外と背後はそれほど熱くならないのと、上の天板が熱くなってそこで煮炊きができるってあたりですかね。
背後がそれほど熱くならないということは、必ずしもリビングの真ん中に置かなくてもよく(壁に近すぎるのもダメですが)、ある程度広々と居場所を取ることができるということになります。
また、上の天板で煮炊きをすると、中の湿度が上がります。湿度が高い方が暖かく感じるので、そこに鍋なんて置こうものなら、身体の中と外と両方から暖められていい感じになるんです。
まぁ、中の湿度を上げると結露の原因にはなりますが、翌日の天気さえよければ乾燥させての撤収はできます。ダメなら大家さんに頼んで庭とかに張らせてもらえば乾きますしw
アウトドア用のかっこいいストーブも欲しいんですが、これはこれで、家の中でも使えますからいい買い物をしたなぁと思っています。
さて、冬キャンプですが、あとのおすすめは、これも以前紹介したカンガルースタイルですかね。
今はキャンピングカーがありますからこのスタイルをやることもほとんどなくなってしまいましたが、フルスクリーンタープの中に山岳用テントを張ることで3重の壁(タープ+フライ+テント本体)ができますし、中が狭いために中で寝ている家族の体温でかなり暖かくなります。
と言っても厳冬期にやったことはありませんけど、理屈の上では同じだと思います。あとはやっぱり、いいシュラフを使うか、手持ちの毛布などで暖を取るかってところでしょうかね。
ちなみに記事の中ではエマージェンシーシートをシュラフの中に仕込むなんて荒業が紹介されてましたが、寝にくくないのかなぁと思いました。
あと、記事では触れられてませんでしたが、地面からの熱を防ぐ手段も必要ですよね。上の写真ではシートを敷いていますが、ここもひと工夫した方が良さそうです。
といったところで、いい時刻になってしまったので本日はここまでにしようと思いますが、冬キャンプのハードルをむやみに下げなくてもいいよなぁと思った次第です。