From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

【詳細レポ】大道芸ワールドカップin静岡2023 ~張海輪・中国雑技王~

楽しみにしていた3連休、大道芸の3連休も終わりまして、次の楽しみはなんだろなと思いながら過ごす月曜日でしたw

今週末は、今のところ大きなイベントは入ってないんですよね。しかし、来週末はこちらのイベントが入っております。

これねぇ、やばいっすよ。

【 タミヤの新製品の発表、展示  】

【 電動RCカーのワールドチャンピオン決定戦!(北館) 】

【  RCタンクオーナーズミーティング開催!! (18日・南館) 】

【 トライ!!トヨタRCスクール (19日・南館)】

【 Shizuokaプラモクラブ合同作品展(北館) 】

ミニ四駆イベント(南館) 】

トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRIDを展示 】<展示><無料>北館

【 タミヤ製品販売コーナー (北館・南館) 】

自衛隊広報コーナー  】

ですって。明らかに、タミヤさんが本気で、こちらの時間とお金を奪いに来てるんですよ。いや、マジでやばい。

てことは、今週末は『ステイ!』が正解ですね。と言っても、いつものホビースクエアはまだ別イベントのために5レーンコースが復帰しないので、多分コジマに連れて行けと言われるんでしょう💦

ということで、タミヤフェアの前に大道芸レポをしておこうと思います。

今年は3日間で17組を見ました。ただし2組はダブりがありますので、実質は15組ですかね。初日はそのうちの7組が登場。トップバッターはいきなりですが、2017年のワールドカップチャンピオンである張海輪(ちょうかいりん)です。

この日は、小僧の友達も一緒に行きたいということで、10時半ごろに家を出発。集合場所の友達の家で子供3人をプラスして、常磐公園のポイントに向かいました。

ちなみにこの常磐公園、紹介済みではありますが、その前のクラフトビールウイスキーフェアの会場だったところでもあります。大きな噴水広場と遊具広場からなっていて、市役所の裏に連なる公園のゴール地点という場所にもなっています。

中心地からは少し離れたところになるのですが、我が家からはかえって近くなるので、朝一番にこちらのポイントに行けるのは、いいスタートが切りやすくてありがたいことでもありますw

【こんな位置関係】

というわけで、常磐公園に到着したのは11時の開始の10分ほど前。既に会場はたくさんのお客さんで埋まりつつありました。4年ぶりの本格開催ということでお客さんがどれくらい来るのかなぁと、正直懐疑的ではありましたが、いや、ここまで来てくださるとは!と驚くばかり。

【この人数ですよ】

ちなみに、来場者数の最終発表は4日間で118万人だったとのこと。全盛期に比べると6割ほどですが、それでもすごい人数です。

もちろん、このポイントがいろんな意味でいいポイントだったということも大きいとは思いますが、それでもこれだけの人が集まっていると、これまたいろんな意味で嬉しくなってしまいます。

で、うまいこと入り込める場所を確保しまして、開始の11時となりました。

【張海輪登場】

まずは、中国伝統の変面からです。こちらは動画を撮っておいたので、見ていただくと分かりやすいかと。

次々と面が変わっていきます。これ、ネタは秘密で門外不出ということになっているとか。いえね、こういうものはその方がいいんですよね。おぉ、すごいと楽しむことが大事なので。

【面が変わっているのが分かるでしょうか】

その次に、今年はこれまで見たことのない器具でのネタを披露。こうした高所でのパフォーマンスが張海輪の見所です。

【スルスルと登って行った上で】

【これはまだ序の口】

【上に棒をつけたしていって】

【その上まであがったら】

【ひょえー】

【どんな景色が見えるんだろう】

逆立ちしている土台の棒ですが、1本ずつ差し込んでるだけなんですよね。おいおい、強度は大丈夫なの?っていつも思うんです。大丈夫なんでしょうけど。

さて、この後は無事に地面まで下りてきまして、今度は鞭によるパフォーマンスです。

【新聞紙を広げまして】

【お客さんに持ってもらったら、それを鞭で両断!】

その真っ二つにした新聞紙をさらに半分だけ持たせまして。

【両断!】

いやこれ、毎回見せてもらってるんですが、やっぱりドキドキしますよね。

そして最後はなんと、張海輪自身が目隠しをしまして、お客さんの両手に持たせた花を鞭でしばき落とします。

【見事成功】

この技、お客さんの前で目隠しをしてから、数歩下がって、さらに左右に微調整をして行われます。毎回、今度こそは失敗するんじゃないかとドキドキするんですが。

そして、さらに今度こそ失敗したらどうしようとドキドキするのが、最後のメインパフォーマンス。

【台の上にボックスを置いて】

【そのうえで倒立】

これは序の口。

【今度は台の四隅に瓶を置いて、その上にイス】

【丁寧に置きます】

【2つ目を重ねてとりあえず倒立】

【3つ目を重ねてまた倒立】

【4つ目、また倒立】

イスを1つ重ねるごとに、倒立を繰り返すという。

【5個目まで来ました】

【6個目はなぜかずらして、それで倒立】

いやいや、危ないですよ。

【じゃあ、椅子を斜めに置いて】

【その上で倒立】

いやいや、これ、黄色い椅子がずれたら危ないじゃないですか。危ないですよ。

【さらに開脚】

【からの倒立】

【最後に片手バランス】

いやホント、毎年何度見てもドキドキものです。

これを1日に大体3ステージ。それを4日間ですから、12回は行うんですよねぇ。

でもご本人、言ってました。

「6歳からやってるけれど、一度も落ちたことはありません」

って。一度でも落ちてしまったら、恐怖心でもうできないそうです。だから、もう完璧というところまで練り上げてから次のステップに進むんだとか。

やっぱりそういうものなんですよね。

【使ったイスは落として片付けます】

【これにて終了!】

何度見ても素晴らしい技だなぁと思います。

というわけで、のっけから最高峰の技でスタートした今年の大道芸ワールドカップ。実は、この張海輪の技に触発された小僧の友達がこの後事件を引き起こすのですが、それはまた後の話。

今日はこんなところです。