From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

【詳細レポ】大道芸ワールドカップin静岡2023 ~りずむらいす~

印象的なCMって色々あると思うのですが、今日は我が家にとって最も印象的でこれまでに何回も見ているCMを、ついうっかりまた眺めてしまいました。

まぁ、CMというか、その制作風景なども含めたメイキング的な動画なんですが、何度見てもうるっと来てしまう動画なんです。

それはこちらの動画。

メイキングメインの、後半部分だけのものもあります。

簡単にまとめると、九州新幹線が開通する1か月ほど前に、ちょっと特別な車両を走らせて、その中から沿線の様子をカメラに収めますから、みなさん写りに来てね、と広報したら、想像以上にたくさんの人が沿線に集まって、新しい新幹線の開通をみんなで喜び、お祝いしてくれた、それを映像にまとめたってものなんです。

写るのはほんの数秒。でもそこにやってきて、みんなで手を振って、みんな笑顔でっていうだけなんですが、ただただひたすら、みんなが喜んでいて、笑顔でいるのを見せらえると、自然と幸せな気持ちになるんですよね。

ちなみに、これが撮影されたのは2011年2月20日。そして、九州新幹線の開業は3月12日・・・。

この日付を見ただけで、多くの人は「あっ・・・」って思うんじゃないでしょうか。

それについてここで触れるのは本題ではないので、また後日機会があればということにしておきます。ここで触れたいのは、やっぱり笑顔っていうのはいいよなぁっていうことで。それがたくさん見られる大道芸もやっぱりいいよなぁってことでありますw

というわけで大道芸は3組目。場所は同じく常磐公園。昨年初めて見て、意外と小僧が気に入っていた「りずむらいす」です。

去年見た時は、主に身の回りにある道具を打楽器に見立てて、ノリとテンポよく演奏したり、コメディっぽくふるまったりといった印象だったのですが、今年は去年よりずっとパフォーマンスの内容がグレードアップしていて、見ておいてよかったなぁと感じる内容でした。

【登場から盛り上げてくれました】

【箱をたたいてリズムをとっています】
【小太鼓の演奏もかなりのもの】

ここまでは、ノリのいい曲に合わせて、リズムを小気味よく演奏します。

その後はいったん、簡単なマジック&客いじりw

【こういうのも器用にこなしてましたね】

小さなスポンジの玉を、右手から出したり左手から出したり。そしてどちらの手からも出てこないと思いきや、もう一人の手から出てきたり。

そしてお客さんを引っ張り出して、目の前でスポンジと手のひらを3,4回たたき合わせてから「どっちの手に入った?」と質問。でも、何度やっても当たりません。それもそのはずで、たたき合わせて最後にぎゅっと握るときに、後ろにいる相棒にスポンジを放り渡してますから、どちらの手にも入ってないのが正解w

【いじられる方は大変ですが、見てる方は笑ってるだけですw】

一通りこちらを終えたら、今度は腰に手作りの打楽器をまいて、再びリズムネタ。ここで、観客にレクチャーが入ります。

「『りずむらいすです!いぇいっ!!』と言ったら、両手の人差し指を立てて、皆さんも一緒に『いぇいっ!!』とやってください。これが今日のお約束です」

【練習中(手前の方の手が入りました)】
【スティックをジャグリングの様に交換しながら演奏】
お手玉ジャグリングを、途中で玉を取りながら交代で行います】

お手玉が途中で、卵に変わったり。

こうしたマジックっぽいこと(w)をした後は、再びリズムネタへ。

【料理に見立ててリズムを取ります】
【途中でお約束のポーズも入ります】

こうして楽しい演目を一通り行ったら、最後のパフォーマンス。最後は和太鼓を使ってのパフォーマンスですが、沖縄のエイサーのようでもありました。

【最後はまじめにやります、てなことを言ってたようなw】

【和装に着替えて】

【太鼓の乱れうち】

【肩にかけて演奏中】

【太鼓の音って迫力があって、なんとも沸き立つものがありますよね】

【ここはお約束のポーズではありませんでした】

【フィナーレ】

【決めのポーズ】

昨年はリズムネタが多い印象でしたが、今年は様々なネタをテンポよく組み合わせつつ、最後は本職のパフォーマンスで締めていて、見ごたえがあってよかったです。

ちなみに本職と書きましたが、この二人、国立音楽大学打楽器科卒業なんですよ。道理で、打楽器の演奏が堂に入ってるわけです。

公式サイトに紹介動画があったので、暇がありましたらこちらもご覧ください。ここまで書いてきたネタのいくつかは、動画でも行われていました。

で、既に根強いファンもいるようで、終了後はこの行列。

【なかなかこの長さはないですよ】

このりずむらいすで、いったん常磐公園会場のパフォーマンスは休憩になるとはいえ、これだけのサイン・記念撮影待ちの列ってのはなかなか見られません。これはまた、来年以降が楽しみです。