随分前に、朝食にはバナナとフルーツゼリーを混ぜたヨーグルトを食べていると紹介したことがあります。(20220624)
相変わらずこの習慣は続いているのですが、長いこと同じことを続けていると思わぬ発見があるもので。
まぁいわゆる「ステルス値上げ」ってやつなんですけどね。
以前の記事にも書いてますが、ブルガリアヨーグルトが9年間で100g減りました。
前回の減少は2018年4月3日。このとき、450gから現在の400gに減りました。同時に値段も10円下がっていますが、内容量は11%の減少なのに対し、値段は260円から250円ですから、4%弱の値下げでしかありません。
その前は、日にちははっきりしないのですが、2009年。このとき500gから450gに減りました。
また合間の2014年には、同封されていた砂糖が廃止されていますし、翌年には10円の値上げがありました。
整理すると次のようになります。
- 2009年:減量 (500g→450g)
- 2014年:砂糖廃止
- 2015年:値上げ (250円→260円)
- 2018年:減量 (450g→400g・260円→250円)
値段は元に戻りましたが、内容量は2割減。けっこうな下げ幅だと思います。別の見方だと、100gあたり以前は50円だったものが今は62.5円。200円だったビールが250円になるのと同じって考えると分かりやすいかなw 普通のビールがプレミアムビールになるようなものです。
とはいえ、ある意味これらはまだ分かりやすいんだなと思うような事例に最近気づきまして。
冒頭に書いたように、ヨーグルトにはバナナとフルーツゼリーを混ぜています。フルーツゼリーを入れれば、その甘みでヨーグルトも甘くなるので、砂糖代わりにちょうどよいということで使っているのですが、朝食の用意でこのフルーツゼリーを混ぜるときに、あることに気づきました。
我が家で使っているフルーツゼリーは、CGCグループのPB商品になります。
このゼリーには『こだわりの黄金パインや完熟白桃、みかん、黄桃』が入っているとのこと(公式サイトより)。特に以前は、白桃と黄桃の大きな切り身が入っておりまして、混ぜながら、一口サイズになるように半分か3等分くらいに切っていたのでした。
ところが最近、この白桃と黄桃の大きさがだいぶ小さくなりまして。
しばらくの間は、個体差の問題なのかなぁと思っていたんです。たまたま小さいのを引いちゃったかぁって。
しかし、いつ頃からかずっと安定して切り身が小さいんですよね。もうそれこそ、切る必要がないような、ハナっから一口サイズくらいしかないような。
いろいろ思い起こしてみると、こうなる前に、まず切り身のサイズが小さくなったような気がします。
徐々に徐々に、身を小さく、そしてゼリーを増量してきたことがうかがわれますねw ブルガリアヨーグルトに比べると、かなり周到にステルス化を進めていたのでしょうw
以上のことから、我が家の朝の定番ヨーグルトは、年を追うにつれ量は少なく、フルーツは小さく進化しているというわけですね💦
とはいえ、ヨーグルトもゼリーも、これらに代わるものがないというのも確かです。何度かブルガリアじゃないヨーグルトにしてみたこともありますが、やっぱりブルガリアが一番合うんですよね。
またゼリーも、値段と量が釣り合うのはこれくらいしかありません。同じ量かちょっと多いけど、値段がずいぶん高くなったり、もしくは同じ値段帯だけど量はかなり少なくなったりといった具合です。
そんなわけで、まだしばらくはこのフルーツゼリーヨーグルトは定番として続きそうです。とりあえず、無くならないように存続してほしいなと思います。