From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

思い出の地がなくなるという寂しさってあります

今朝、新聞を読んでいたら載っていたのがこのニュース。

あわしまマリンパークは、伊豆半島の付け根のあたりにある淡島という島を利用した水族館施設です。伊豆にはこの他にも、沼津港深海水族館三津(みと)シーパラダイス下田海中水族館といった水族館施設がありますが、それぞれに特徴があります。

あわしまマリンパークの特徴はやはり、島の施設だということ。島に行くには連絡船に乗って行くのが唯一のルートなんです。あとは、釣り堀があって、そこで釣った魚を場内のレストランで捌いて食べさせてくれるところですかね。

水族館というところで考えると、施設はこじんまりとしていますが、手入れは行き届いていて、ポップなどを楽しんだという記録が、以前のブログに書かれていましたw

さて、せっかくなので、当時の写真であわしまマリンパークをもう一度振り返ってみたいと思います。

沼津市街から、海沿いを走る国道414号線に入りしばらく走ると、静浦というところに差し掛かります。ここで内陸に行くと伊豆縦貫道につながりますが、そこを海沿いにそのまま走ると、5分ほどであわしまマリンパークの駐車場に到着します。

駐車場のすぐ横にある船着場から、船で島に渡ります。

【海越しの富士山が眺められるんですよ】

【けっこう立派な船が往復しています】

今回の閉園には、この船の燃料代もばかにならなかったとか・・・でもこれがなければあわしまじゃないですものね。

ちなみに船体にラッピングされているのは、ラブライブ!サンシャイン!!の登場人物たち。淡島自体も、登場人物たちの自宅などがある設定となっており、聖地になっています。

【日本最大級をうたうカエル館】

今は河津に『カワズー』という、さらに立派なカエルの施設ができていますが、この当時はたしかに、日本最大級だったはずです。

【水族館の建物はこちら】

こうして見ても、水族館としてはやはりこじんまりとしてますね。

【こっちは淡島ホテル】

このホテルに関してはいろいろ紆余曲折あり・・・ゴニョゴニョ

まぁそのあたりは、子連れで楽しむのには関係のないお話でして。私たちはこちらで楽しみました。

【ウミガメのプール】

ゴマフアザラシにこんなに近づけますw】

【これはアシカかな】

【エサやり体験もできました】

【水族館の中はこんな感じ】

【こういったポップがけっこう丁寧でよかったんですよ】

【こんなのもよかった】

【定番のアシカショーも行われてましたね】

【こちらはイルカとのふれあい】

【カエル館はこんな感じです】

【一つ一つの水槽でカエルを探すのが面白かったです】

となりのトトロに出てくるようなカエル】

そして、ここの面白いのは釣り堀でしょう。もとはホテルのプールだったんだろうと思いますが、そこを水槽にして、アジやタイを放しています。また釣った魚は園内の食事処で調理してもらうこともできました。

【釣れる釣りって、やっぱり楽しいんですよねw】
【安いので、アジばかりを釣らせましたw】

【釣ったばかりのアジを食堂で捌いてもらいました】

ちなみに釣り堀の料金は、1竿30分1000円で、アジ1匹までは無料。2匹目以降は1匹300円となっています。この時は5匹釣ったので、2200円ということになりますね。

今見てみても、なかなか楽しい施設だったと思いますが、伊豆って他にも楽しいところが多すぎて、結局これ以来訪れることはありませんでした。なくなるとなると、もったいないことをしたなぁと思います。

閉園の後ってどうなるんでしょうねぇ。

島をぐるっと回ることのできる遊歩道もあるようですし、海越しの富士山が見えるロケーションは、なかなか得難いものがあります。ここしばらくの流行に乗ればグランピング施設の誘致なんてのが思い浮かびますが、淡島って平地がほぼないんですよねぇ。

急な斜面の方だと、水平直線距離200mに対して垂直距離が130mありますから、斜度は35度くらいになるんでしょうか。ほとんどのスキー場で上級者向けのゲレンデの斜度というと目安は30度くらいですから、上から見たら壁のように見えるレベルです。

それに30度を超えると「急傾斜地」というものになるそうです。となるとそもそも、新規にそうした施設を作ることが許可されるのかも分かりませんね。

でも、船で渡るキャンプ場って、ちょっと魅力的ではありますよね。

車が来る危険もないし、船が停まるとほぼ強制的に場内(島内?)への出入りはできなくなりますしw 波音を枕に眠りにつき、目が覚めたら海越しの富士山がおはようと。

道具を持って行くのが大変なのでグランピングかなぁと思いますが、山ヤさんなどで、道具などをコンパクトにまとめられるようであれば船の行き来もできますしね。

あとは、『ゆるキャン△』とコラボすれば・・・なでしこちゃんたちなら、淡島キャンプ場になっても、十分キャンプをやってくれそうですw

と、妄想を炸裂させていたら、夜がいくらあっても足りなさそうなので、今日はこのくらいにしておこうと思います💦