最近、野球観戦にハマりつつある小僧が
「一度、東京ドームに行ってみたいなぁ」
というので、GWに野球観戦がてら、今年は南関東遠征でもしようかと思っていたのですが、いやいや、ジャイアンツ恐るべし。
ちょっと前に無料会員登録をしたのですが、チケット発売開始まではまだ間があったので、しばらく放置状態でした。それで、そういえばと思って昨日アクセスしたら、3月23日から予約開始で、25日の昨日はもう、ほぼ空席無し。×でなく△がついていても、100席くらい並んでいるところで1席だけ空いてるといった状態で。こりゃもう、ほぼ23日のうちに瞬殺に近かったのだろうなと思います。
ただまぁ、せっかく南関東遠征をしようと思っていたところだったので、他の球場はどうかなと見てみたら、西武のベルーナドームとヤクルトの神宮球場は、まだそれなりに空席があることが分かりまして、どうする?と聞いてみたら、
「じゃあ、神宮に行ってみたい」
ということで、ヤクルトの無料チケット会員に改めて登録して、座席を確保しました。
ちなみに、ベルーナドームはもっと空席があって、土地勘もある(先日ケガをした駅伝大会は、ベルーナドームのすぐ近くで毎年行われています)ので、そっちはどうだと聞いたら、ベルーナドームは虫が出るらしいからいいやと、キャンパーらしからぬ返事が。でも調べてみると、主審が殺虫剤を撒いたなんて逸話も出てきたりして、さすが自然豊かな場所にあるだけのことはあるなと、妙な感心をしてしまいました。
というわけで、今のところGWは、野球観戦・霞ヶ浦サイクリング・千葉ローカル私鉄完乗などをやろうかなと思っています。って、遊ぶ計画はスイスイ進むんですが、仕事は滞ってばかりだな💦
さて、金沢街ブラの続きと参りましょう。
昨日の最後に紹介した建物ですが、近くまで行くと正体が分かります。昨日の写真にも、よく見るとちゃんと写ってるんですが、なんと鳥居があるんですねぇ。つまりここは、神社なんですね。
上の案内板には、
初代加賀藩主前田利家公と正室おまつの方を御祭神とする当神社は、明治六年(一八七三年)に歴代藩主の別邸であった金谷御殿跡に建立された。
ギヤマンがはめ込まれたり、和・漢・洋折衷洋式を見せる神門は、異国情緒漂う造り。東神門は金沢城で唯一残る桃山風御殿様式の門で、旧金沢城二の丸にあったから門を移築したものである。
とあります。明治初期の建立となると、この街の歴史からしたら、新しい部類に入るのかもしれませんね。だからこんな建造物があるのか。
時間の余裕がそれほどなかったので、さっと見ただけでしたが、もう少しじっくりともう一度行ってみたいところです。
ここは5分ほどの滞在でしたが、なかなか見ごたえのあるところでした。
尾山神社からは、近江町市場を目指して更に歩きます。途中の街並みが、またいい感じの街並みでした。
歩くこと10分ほどだったでしょうか、近江町市場が見えてきました。
近江町市場には、学生の頃に一度来たことがあります。部活の仲間の実家が金沢城のお堀のすぐ隣にあって、遠征ついでに泊めてもらったんですね。その時に、せっかくだからと案内してもらったのでした。あの頃は、ここが観光地だなんて思ってもいませんでしたが、当時はどうだったんでしょうね。
近江町市場は、ただ中を通っただけでしたが、こうしたところが観光地化しているのは、今日との錦市場と同じですね。これはこれで、雰囲気があって楽しかったです。
こうして、金沢駅まで戻ってまいりました。旅先でジョグをするのと同じで、歩いて回るのも、その街のいろんな表情が見えて面白いですね。
時間に余裕があれば、もう少し寄り道をしてきたかったところですが、帰りの電車の時間もありますし、その前に昼食も食べなければならないし。まぁ、その割には充実してたかなw
というわけで、続きはまた明日です。