今日も早朝更新。ただし、昨日と違って思いのほか時間がないので、急ぎ更新です。
見晴を出て歩きはじめると、正面の至仏山がいよいよその山容を現してくれました。真ん中に至仏、左右に山が下りてきていて、その手前には木々、そこに向かう木道と、何ともバランスの良い1枚になりました。
【まだ先は長いのですが】
ふり返ってみると、燧ケ岳とお世話になった見晴の山小屋群が見送ってくれています。燧ケ岳はまだそのすべてを見せてはくれませんでした。
【雲も多いです】
ズームにしてみると、それぞれの小屋の味が見えて面白いです。
【意外と色とりどり】
この辺りの川にはヤマメ?イワナ?が泳いでいます。子供の頃に来た時に、たくさんの魚が悠々と水の中を泳いでいるのを見て、とても印象に残っているのですが、小僧にそれを見せることができてよかったです。大人になっても覚えていてくれるといいなぁ。
【イワナでしょうか?】
【こんな川を泳いでいました】
途中、木道の木に止まる蝶を発見。いろがとても鮮やかで、見入ってしまいました。
【なんとも言えない色彩です】
【アップで】
先行するかみさんと小僧にピントを合わせて、ズームで撮影。
「まだ、これから」
といった感じのする写真になりました。個人的にはかなり好みの1枚。
【10時00分。池塘でもあるのでしょうと思っていたら】
【案の定でした】
【こうして命をつなげていくのですね】
のんびり写真を撮ってからルートに戻ると、先行していた小僧とかみさんが歩荷さんに追い抜かれるところでした。もうお帰りなのでしょうか。それとも戻って、もう1便あるのかな?
【10時15分。いい形ですね】
こんな看板を見つけました。ということは、今までは福島を歩いていたんだね、と気づきました。この先にある川が県境になっているのでしょうか。
【標高は1400mです】
渡った先には・・・
【苔むした感じがいいですね】
【やっぱり書いてありました】
この境界は、県境というだけでなく、関東と東北の境目でもあるのだなということにあとで気づきました。地方区分をまたいでいたのだなと思うと、これはこれで重要なことだったかなという気がします。
もう少し歩くと竜宮です。続きはまた明日です。