今日は、小僧の夏休みの宿題のために、市内の『丸子(まりこ)』という地区に行ってきました。
こちらには書き損ねてしまったのですが、一昨日にも行ってきたばかり。その時はさらに奥の『宇津ノ谷』という地区に行ったのですが、ついうっかり昔の山越えの道に入り込んでしまい、3人で汗びっしょりになって帰ってきました。
なんで書いてないんだろうと思ったら、ペルセウス座流星群を眺めていてそれどころではなかったのですねw
この丸子という地区は、東海道の20番目の宿場町として整備されたところで、53ある東海道の宿場の中では最も小さい宿場だったそうです。一昨日行った宇津ノ谷の山越えを藤枝側の『岡部宿』と挟む形で整備されており、峠越えの支度を整えたり、疲れをいやしたりするために発展したのでしょう。ただそれぞれその先に大きな宿場町があったので、泊まる所というより寄る所だったのかなと思います。
ちなみにこのあたりの宿場は
- 16. 由比宿
- 17. 興津宿
- 18. 江尻宿(今の清水)
- 19. 府中宿(今の静岡市街)
- 20. 鞠子宿(今の丸子)
- 21. 岡部宿
- 22. 藤枝宿
- 23. 島田宿
となっています。16の由比と17の興津の間は、さった峠という『東海の親不知』と呼ばれた難所がありますので、この2つの宿場もどちらかというと丸子と岡部に近い存在だったと思われます。
詳しくはまたご報告しますw
さて、昆虫食コーナーをしげしげと眺めた後は、世界最大(だと思います)の虫たちのコーナーへ。
今一つはっきりしないのは、こちらのコーナーは急いで見たせいかあまり写真を撮ってなかったからです。ふり返って思うと、意外と面白い展示があったなーと思うので、やっぱりこういうところに行ったら、くまなくしっかり見るべきだなと。
そういえば、上高地ではツキノワグマが人を襲う事故があったそうですね。どちらにとっても不幸な事故としか言いようがありません。「自然の中に入っていった人間が悪い」という意見が必ず出てくるようなケースではありますが、人間にだって自然の中に入る権利はあるはずですから、どちらが悪いとかを論じることはないんだと思うんですよね。
さて、最大のコーナーに入りますと、こんなやつらが鎮座ましましておりました。
んー、やっぱり足が多いとか毛が多いというのはそれだけでゾゾっとしますね。
こちらにはこんな展示もありました。
ところで、オウサマゲンゴロウモドキについてググってみたら、オオムラサキセンター以外にも
- アクアマリンいなわしろカワセミ水族館
- 石川県ふれあい昆虫館
でも飼育され、羽化までこぎつけているようです。貴重な昆虫の繁殖に成功したというのは嬉しいニュースです。
あとは、メジャーなこちらなど。
この後はいよいよ、オオムラサキの登場です。続きはまた明日です。