伊豆高級旅館1泊の旅 ～おいしい夕食に舌鼓～

当初予定では、今朝はかなりの雨で、通勤にも気を使わなければならなかったのですが、起きてみたら普通によい天気です。心配されていた雨風も、テレビをつけてみたらそのタイミングではどの局でも報道していませんでした。強ければどこかしらの局が扱っているでしょうから、今のところそれほどでもないようですね。

小僧は「もし台風だったら、学校は休みかなぁ」などとかすかな望みを持っていたようですが、残念。今日は長靴すら出番がなさそうですｗ

そんな中、旅行疲れがまだ取れず、今週の仕事はどうやら旅行疲れとの戦いになりそうです。鼻水が出て、若干風邪気味。そういえば以前は、そんなの日常茶飯事だったなぁとも思いますが、疲れをうまく抜きながら風邪を悪化させないようにしなきゃなーとも思います。

さて、松濤館さんのお風呂を堪能したら、今度は夕食です。旅館に泊まった時の最も楽しみな時間帯ですねｗ

【海の見えるお部屋で、個室になっていました】

【ワクワクしますねー】

【というわけで前菜から】

【それぞれのアップ】

献立にありますが、

• 馬鈴薯千切り　紫雲丹　鮑　海老　出汁のジュレ
• 蛸甘露煮
• さーもん寿司
• とまとさらだ
• 鰻八幡焼き
• 鯵のエスカベッシュ
• おくら明太射こみ

です。

【御椀】

• 本枯節のお吸い物
• 玉蜀黍の真丈
• 蓮芋
• 柚

【御造り】

• 旬の鮮魚盛り合わせ
• あしらい一式
• 山葵

【焼皿】

• 勘八の麹焼き
• 茗荷
• 酢橘

【御凌ぎ】

• 小豆島麺

【代わり鉢】

• 金目鯛ちり蒸し
• 白菜　三島占地
• ポン酢　薬味

【揚物】

• 鱧梅肉揚げ
• 無花果
• 檸檬
• 戸田塩

【食事】

• 白米　赤出汁
• 香の物

【デザート】

• 杏仁豆腐
• 幸水

【ごちそうさまでした】

どの食事も、奇をてらうでもなく、素材の味が生かされた美味しさでした。しいて言えば、御椀がおいしかったですね。出汁の味、真丈など、こうした旅館でなければ、なかなか口にすることができない味です。

ちなみにかみさんの両親は日本酒もたしなむので、こんなメニューも。

【いいもの集めてますねー】

【県中東部のお酒が多いですね】

【3種の方にはなんと磯自慢も！】

松濤館さんの食事は、伊豆の宿に時折見られる『素材の良さに胡坐をかいた』ものではなく、きちんとした仕事のされた、気遣いが伝わってくる食事でした。どこからいらしても、満足いただけるのではないかと思います。

続きはまた明日です。