2週間前の話です。3月23日から25日までの土・日・月で、掛川でのミニ四駆の大会と、焼津でのホテル宿泊とを楽しんできました。
まず23日は、翌日曜日に本番を控えたミニ四駆の練習走行の日。本番と同じ会場、コースで走らせることができるとあって、各地からミニ四駆レーサーが集結していました。
ただ私は、ひざのけがの治療のため通院の予定があったため、まずはかみさんと小僧を駅に送り、電車とタクシーで行くようにして、いったん離脱。すき家で朝食を食べていたのは、上の記事でも報告した通りです。
その後、給油を済ませながら病院に行き、診察が終わったのが9時40分頃。そこから一路会場を目指していたのですが、あと5分くらいで会場に到着というところで、先に言っていたかみさんから電話が入りました。
もしかして、まだたどり着いてないのかしらと思いながら電話に出ると、会場には無事に到着していたのですが、「とにかく会場が寒い」と。何か、羽織ったり膝にかけたりするものは無いかという連絡でした。
ちょうど、車の中に、小僧が小さい時に使っていたブランケットなどが2枚ほど入れっぱなしだったので、そちらを持って行くことにしましたが、確かにこの日は寒かった💦
掛川のアメダスは降水量の記録しかないので、近場の菊川牧之原の記録ですが、こんな感じ。
会場にいた間はほぼ雨降りで気温が上がらず、昼過ぎまでは7℃に満たないという季節外れの寒さでした。風向きも、ほとんど北寄りの風。そりゃ寒いわけです。まぁ、この時の寒さがあったので、桜の開花が遅れて、昨日、祭りとともに桜を楽しむことができたのではありますがw
また、この寒さに加えて、会場は半屋外というか。体育館と名前はついていますが、ドーム球場といっても完全なドームではないベルーナドーム(西武ドーム)と同じような造りになっています。
こうして見るとわかるかなと思いますが、建物の四方のうち三方の周りが高くなっているため、会場に向けて上から冷気が流れ込んでくるような構造になっています。
そんなわけで、寒さとの戦いという状況の中で1日を過ごすことになったのでした。
ちなみに、途中で飲み物を買おうと会場の隣のホテルに行ったら、季節を先取りしてしまったのか、ドリンクはすべてコールドになってまして。
水分補給はしたかったので、結局お茶を買って戻りましたが、冷たい雨の中、よく冷えたペットボトルを抱えて戻るむなしさったら。
ちなみに最初にも書きましたが、各地からミニ四駆レーサーが集結しているため、1回走らせるのに、長い時は30分ほど列に並ぶことになります。
上の写真は11時50分頃のもので、並んでも残り10分できっかり休憩に入ってしまうため、列はやや短くなっています。
長い時は、会場の一番はじまで列が伸び、ここからだと30分は覚悟しなければなりません。となると、1時間に2回走らせることができればいいところ。練習時間は、午前、午後ともに3時間ずつなので、空いてる時間帯に効率よく走らせることができても、それぞれ7~8回ずつ、1日休みなく並んで走らせて、15回も走らせられれば御の字といったところでしょう。
実際には、調整のために時間をとることもあるし、私に至っては通院で遅れて参加しているので、10回走らせられなかったんじゃないかな。
さて、今回のサーキットは上の写真にもあるように『TATSUDOSHI Rise up! CIRCUIT』と名前がついています。竜の背を思わせるような、細かい上下動でバウンドさせる『デジタルドラゴン』という区間や、竜の尾がくるんと巻かれているところを表現した様な『ドラゴンコイル』という区間が特徴でしたが、特に難関と言われていたのは『ドラゴンコイル』でした。
手前の直線を奥から走ってきてスピードに乗った先に、ほぼ90°に曲がるカーブが用意されています。外側のコースはRが緩いのでさほど問題ではないのですが、ポイントとなったのは一番内側のコース。上の写真だと、中央からやや左寄りの辺りになります。多くのマシンが、ここで壁にぶつかってその反動でコース外に吹っ飛ばされるという仕組みになっていました。
スピードに乗れば乗るほどその可能性は高まるのですが、既に何レースかこのコースでのレースが行われているので攻略法もだいぶ出回っており、中にはすごいスピードでこのドラゴンコイルをクリアしていく猛者も。
私はそこまでスピードが出るモーターではないので、ここでコースアウトしたのは1回だけでしたが、とにかくこの区間は注目の的でしたね。
こうして、雨が降り、寒さの中での前日練習となりましたが、小僧も私も、まぁ完走はそれなりにできていたので、ある程度の満足感を抱えてこの日の走行を終えたのでした。
というわけで、最後にこの日の小僧の走行を載せて、本日はおしまいです。赤色のコースでスタートした水色のマシンが小僧のマシンです。
といったところで、続きはまた明日です。